食べたあとに眠くなってしまうという経験はありませんか?
もしかするとそれは酵素不足が原因となっているかもしれません。酵素が不足すると、食事のあとに眠気が押し寄せてきて仕事に集中できないといった悩みも少なくありません。
一方で、酵素ダイエットによる好転反応として眠気が出てきてしまうということもあるようです。
ここでは、そんな眠気と生酵素の関係についてお話していきます。
眠気の原因は酵素不足?
食後なぜか眠くなってしまうというのは、実は酵素不足のサインでもあります。
酵素には、消化酵素と代謝酵素があり、使える酵素の量は決まっています。
食事をすると、消化酵素を使う必要がありますが、特にたくさん食べ過ぎたり、炭水化物や糖質、脂質が多い食事をとるとこの消化酵素を大量に消費しなければいけません。
すると、体の代謝に必要な代謝酵素が少なくなってしまい、体の活動が鈍くなってしまうため眠くなってしまうのです。
なので、食べたあとの眠気が気になる場合は、食事を見直したり、しっかりと食事から酵素を補ってあげることが大切なのです。
食事中の水分との関係
また、食事中水分を摂ることが眠気と関係しているケースもあります。
もちろん水分は人間にとって必要なもので、1日の水分補給量の目安は約1.5リットルと言われています。
ただ、食事中に水分を多く摂り過ぎてしまうと、胃酸や消化酵素が薄まってしまうことで、消化活動が妨げられ、小腸では大量の酵素が消費されてしまうこととなります。
その結果、眠気が膨れ上がってしまったり、痩せにくい体質となってしまうことが考えられます。
水分はできるだけ食事の30分~1時間くらい前に摂っておいて、食事中や食後は水分を多く撮り過ぎないようにすることで眠気が改善されることがあります。
酵素ダイエットの好転反応?
逆に酵素ダイエットを始めてから眠気が強くなったという声もあるようです。
これは酵素ダイエットの好転反応であることが考えられます。
特に酵素ドリンクなどを使ってファスティングダイエットをしたときに現れる現象で、ファスティングなどによって血糖値が下がり、エネルギー源である糖分が脳に十分に供給されなくなり、昼なのに眠気が襲って来ることがあります。
また、ダイエットによってストレスで睡眠の質が低下することも関係がある場合もあります。
健康のためにも無理な断食は行わず、仮眠をとる、睡眠時間を増やすなどで対処していきましょう。
生酵素で眠気を解消!
酵素を大量に消費してしまわないような食事を心がけることも大切ですが、付き合いなどでついつい食べ過ぎてしまうこともありますよね。
普段から酵素不足になってしまわないように、酵素を意識した食事というのも重要です。
生野菜やフルーツなど酵素が含まれているものを食べるのもいいですが、サプリメントを活用して、習慣的に酵素を摂るという方法がおすすめです。
生の酵素である生酵素をしっかりと摂取することで、食事後でも眠くならずに、シャキっとした気持ちで生活を送ることができるようにしていきましょう。
まとめ
食べたあとに眠くなってしまうという場合は、酵素不足のサインであるかもしれません。酵素を大量に消費してしまわないような食事を心がけたり、食事中に水分を摂り過ぎないように注意しましょう。そして、酵素ドリンクのように加熱されているものではなく、生の酵素をサプリメントなどを活用して補っていくのがおすすめです。