冷え性で悩む人は多く、特に女性の場合は半分以上が冷え性だと言われています。頑固な冷え性の主な原因は血行不良ですが、その元をたどっていくとそこには酵素不足が関係している可能性があります。
冷え性は冬だけでなく年中辛いこともあり、さらに冷え性であることで代謝が悪く、ダイエットしても痩せにくい体質になってしまったり、最悪の場合は冷え性によって病気が引き起こされる可能性もあります。
ここでは、そんな生酵素と冷え性の関係や冷え性の改善法などをお話ししていきます。
冷え性は酵素不足から!?
代謝酵素が不足すると冷え性が引き起こされると言われていて、代謝酵素は年齢とともに減ってしまいます。生まれたての赤ちゃんが体温が高いのは酵素が十分にあるからなんです。
また、食生活が原因で消化酵素を多く消費してしまうことで代謝酵素不足になってしまい、これが冷え性の原因となってしまうのです。
生酵素を摂って血流を改善
生きたままの酵素である生酵素を食事から補うことによって、腸内環境が整い、消化がスムーズに行われるようになると血液の流れがよくなり、血液が全身に行き渡ることで、冷え性が改善されやすくなります。
冷え性は便秘とも関係していることもあるので、酵素で冷え性を改善することで便秘も解消されることがあります。
冷え性を改善するには
冷え性を改善するための生活習慣
慢性的な冷え性を改善するには生酵素を摂るだけでなく、生活習慣を見直すことも大切です。血行をよくするために、適度な運動を行う、半身浴をするなどが効果的で、夏も冷房に頼りきらないようにしましょう。
また、タバコの吸い過ぎやお酒の飲み過ぎも冷え性を悪化させてしまう可能性があるため、できるだけ量を減らし、なかなか改善されない場合は漢方薬や薬湯などを使うのもいいでしょう。
食生活から冷え性を改善
食生活でまず心がけることは、消化酵素を無駄に消費してしまったり、消化器官に負担をかけないように、食事の時よく噛んで食べる、間食を食べ過ぎない、冷たい物を飲みすぎないといったことが大切です。
また、生きたままの酵素を補給するには加熱処理された酵素ドリンクよりも、生野菜や生酵素サプリメントを使うことが効果的です。ただ、野菜の中にはトマトやキュウリなど逆に体を冷やしてしまうものもあるので注意が必要です。
「まあるい旬生酵素」というサプリは、生酵素が摂れるだけでなく、生姜が加えられているため、飲むことで体がポカポカするといった口コミが多く、他にも冷え性改善に効果があるとされる根菜類や海藻類なども含まれているので、冷え性対策としてはオススメの酵素サプリです。
他にも冷え性に良い食品として、アデノシン-1-リン酸という成分を含むイカや貝類、カプサイシンを含む唐辛子、ウーロン茶や紅茶、ビタミンEやビタミンB1を含むもの、などが有効です。
まとめ
以上が酵素不足と冷え性の関係となります。なかなか冷え性が改善されないという場合には、酵素不足が根本的な原因となっているかもしれません。血行が悪くなってしまったり、胃腸に負担をかけてしまわないような生活習慣を心がけ、生酵素やショウガなどを効率よく補うことで根本的な体質から改善していけるようにしましょう。